昨日3月1日は、長女の高校の卒業式。
夫と共に、卒業式に参加してきました。
高校になると、親が関与することもあまりないですが、
もうこの高校と私達親もお別れだと思うと寂しいものですね。
振り返ると色んな事がありましたねー。
放課後、先生に携帯を見ている所が見つかって、没収!! (@_@)
一週間後、私が高校まで取りに行く羽目になったり… (~_~;)
一年時クラス委員になっちゃって、放課後に行っていた文化祭の準備では、
残って手伝えるクラスメートが少なくて、なかなか予定通りに進まず、
半べそ状態で遅くまで残って作業をしたり。
一番辛かったのは、一年生の時。
入学後、凄く仲良しになった女友達●ちゃんの為にと思ってとった行動が、
逆にその真意が伝わらず誤解され、結構長い期間、学校で全く話せない期間があった時かな…。
その状況を私には話してくれていましたが、いつも
「私は大丈夫。絶対にわかってもらえる日が来るからって」
無理して笑顔で私に言うのです。
たぶん部屋に戻ると泣いていたと思う。
それまで毎日一緒にお弁当を食べていたのに、
その時から、居場所がなくて他のクラスで食べることもあったようです。
でも、そんな時に優しくしてくれる友達はいるんですよね。
他のクラスRちゃんが、仲間に入れてくれて、何より精神的に助けられた娘。
(これがきっかけで大親友になりました)
恐らく、Rちゃんが居なかったら、娘は学校へ行けていたかどうか…。
その数ヵ月後、Rちゃんのお陰で●ちゃんとも誤解も解け、また親友に戻れましたが、
恐らくこの数カ月間が一番辛い時期だったはず。
それでも、毎日弱音を吐かず、学校へ行っていたのには、
我が娘ながら褒めてやりたいと思っています。
親は、ただただ娘を見守ることしかできなかったけれど、
娘もこの経験で、精神的にかなり強くなった出来事でした。
その後の2、3年生は高校生活を大満喫。楽しそうでしたよ。
高校生って
一番感受性の強い年頃ですから、色々ありますね。
学校へ楽しく通えるのも友達がいるからです。
『親友』と呼べる友達を見つけられた事は、娘の何よりも
宝物(財産)。
「辛い時に力になってくれる友達こそが、本当の真の友達。
だから大切にしなさいね。」
っていつも娘には伝えています。
これから長女は進学の為、東京で一人暮らし。
6日に引越です。
都内へ出すことには、不安もあるけれど、
あの経験を乗り越えたから、これからも壁に当たっても、
きっと自力で乗り越えてくれるのではないかなと思います。
そんなことを思い出してしまったので、私は、卒業式では 涙、涙でした。
卒業式後、夫と「我が家の台所」でランチ。
お互いに労をねぎらいつつ?
2人で、満腹になるまで食べましたー!!!
来週は今度は次女の中学の卒業式です。
我が家も色々節目の年です・・・。