2011年02月22日
ご注意!トランス脂肪酸
今朝各局のニュースで
トランス脂肪酸 に関する報道がされているのを、皆様ご覧になりましたか?
日本テレビ系 朝日新聞
トランス脂肪酸については、
食品からとる必要がないと考えられていて、かえって、とりすぎた場合の健康への悪影響が注目されています。
トランス脂肪酸をとる量が多いと、血液中のLDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)が増えて、一方、HDLコレステロール(いわゆる善玉コレステロール)が減ることが報告されています。
日常的にトランス脂肪酸を多くとりすぎている場合には、少ない場合と比較して心臓病のリスクを高めることが示されているんですね。
以前から取り過ぎによる健康障害が問題になっているのにも関わらず、日本は残念ながら、特に表示に規制がなかった為、、一般の方には、この情報が伝わりにくい現状。
私も食育講座や美容講座などでは、地道に頻繁にお伝えしてきたのですが、ようやくニュースとして流れました。
では、どんなものに多く含まれているの? と思う方も多いでしょう。
様々なものに含まれていますが、
特に量の多いものでは、マーガリン や ファストブレッド、ショートニングなど。
他にそれらを原材料に使ったパン、ケーキ、 ドーナツなどの洋菓子、揚げ物などにトランス脂肪酸が含まれています。

肉類ではサーロイン。
パンの中で、特に多いのがクロワッサン。触れば油が指につく位ですから、必然的に量が多いのは納得ですね。
油脂類の中ではマーガリン、ファストブレッドよりも バターの方がトランス脂肪酸量は少ないんですよ。
バターは太ると思われていて、更に値段が高いので、マーガリン、ファストブレッドを購入される方も多いでしょう。
興味がある方は、農林水産省のHPをご覧ください。 ➝ 食品中の脂肪やトランス脂肪酸含有量
でもでも、皆さん ご注意!!
このようなニュースが流れると、トランス脂肪酸にばかり、注目して、
「今日からトランス脂肪酸排除!!」 って 急激に敵対する傾向になりがちですが、
健康とは全てのバランスの上成り立っています。
健やかな食生活を送るためには、トランス脂肪酸という一成分だけに着目するのではなくて、
日本人がとりすぎの傾向にあり、生活習慣病のリスクを高めることが指摘されている
脂質そのものや塩分を控えることを優先すべきです。
つまり 日常食 と 非日常食 の違いをしっかり把握すること。
日常食とは、古来から日本人が食べてきた食事
非日常食は、古来から食していたものではないもの。 晴れの日の食べ物や、お菓子など。
そう思えば、マーガリンは日本人が昔から食してきたものではないですし、使用する料理は洋食が多いことがわかります。
つまり洋食は非日常食。
非日常食を毎日食せば、身体に脂肪量が沢山蓄積されてしまいます。
(脂肪燃焼量が多い仕事や運動をしていれば、良いですが、燃焼量が少なければ、確実に蓄積します)
だから、非日常食は、晴れの日、御馳走として食べるものとして、考えられるといいですね。
私も、洋食も好きですから、日常的でなく、御馳走の食事として取り入れています。
このようにニュースになると、
日本の食品事業者が自主的に努力されて、含有量が少ない食品を販売し始めるようになるので、大変いい傾向ですよね。
天然のトランス脂肪酸を減らすことは難しいので、出来るだけ、私達も意識しして、注目することが大事だと思います。
食品事業者の方々、是非安全な食品を研究して作って下さいね。
トランス脂肪酸 に関する報道がされているのを、皆様ご覧になりましたか?
日本テレビ系 朝日新聞
トランス脂肪酸については、
食品からとる必要がないと考えられていて、かえって、とりすぎた場合の健康への悪影響が注目されています。
トランス脂肪酸をとる量が多いと、血液中のLDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)が増えて、一方、HDLコレステロール(いわゆる善玉コレステロール)が減ることが報告されています。
日常的にトランス脂肪酸を多くとりすぎている場合には、少ない場合と比較して心臓病のリスクを高めることが示されているんですね。
以前から取り過ぎによる健康障害が問題になっているのにも関わらず、日本は残念ながら、特に表示に規制がなかった為、、一般の方には、この情報が伝わりにくい現状。
私も食育講座や美容講座などでは、地道に頻繁にお伝えしてきたのですが、ようやくニュースとして流れました。
では、どんなものに多く含まれているの? と思う方も多いでしょう。
様々なものに含まれていますが、
特に量の多いものでは、マーガリン や ファストブレッド、ショートニングなど。
他にそれらを原材料に使ったパン、ケーキ、 ドーナツなどの洋菓子、揚げ物などにトランス脂肪酸が含まれています。

肉類ではサーロイン。
パンの中で、特に多いのがクロワッサン。触れば油が指につく位ですから、必然的に量が多いのは納得ですね。
油脂類の中ではマーガリン、ファストブレッドよりも バターの方がトランス脂肪酸量は少ないんですよ。
バターは太ると思われていて、更に値段が高いので、マーガリン、ファストブレッドを購入される方も多いでしょう。
興味がある方は、農林水産省のHPをご覧ください。 ➝ 食品中の脂肪やトランス脂肪酸含有量
でもでも、皆さん ご注意!!
このようなニュースが流れると、トランス脂肪酸にばかり、注目して、
「今日からトランス脂肪酸排除!!」 って 急激に敵対する傾向になりがちですが、
健康とは全てのバランスの上成り立っています。
健やかな食生活を送るためには、トランス脂肪酸という一成分だけに着目するのではなくて、
日本人がとりすぎの傾向にあり、生活習慣病のリスクを高めることが指摘されている
脂質そのものや塩分を控えることを優先すべきです。
つまり 日常食 と 非日常食 の違いをしっかり把握すること。
日常食とは、古来から日本人が食べてきた食事
非日常食は、古来から食していたものではないもの。 晴れの日の食べ物や、お菓子など。
そう思えば、マーガリンは日本人が昔から食してきたものではないですし、使用する料理は洋食が多いことがわかります。
つまり洋食は非日常食。
非日常食を毎日食せば、身体に脂肪量が沢山蓄積されてしまいます。
(脂肪燃焼量が多い仕事や運動をしていれば、良いですが、燃焼量が少なければ、確実に蓄積します)
だから、非日常食は、晴れの日、御馳走として食べるものとして、考えられるといいですね。
私も、洋食も好きですから、日常的でなく、御馳走の食事として取り入れています。
このようにニュースになると、
日本の食品事業者が自主的に努力されて、含有量が少ない食品を販売し始めるようになるので、大変いい傾向ですよね。
天然のトランス脂肪酸を減らすことは難しいので、出来るだけ、私達も意識しして、注目することが大事だと思います。
