2009年11月18日
NHK ”サイエンスZERO” ミトコンドリアと活性酸素
11月7日夜10時~ NHKの ”サイエンスZERO” で ミトコンドリアについて放映されていましたね。
どなたかご覧になった方は、いらっしゃいますか?
私は東京にいたので、ホテルで見ました。
11月3日に行われた健康講演会に出席し、ミトコンドリアと活性酸素について、
ちょうど勉強したばかりだったので、とても興味をもち、よく理解できました。
今回は長くなりますが、
「ミトコンドリアと病気のメカニズムについて」 少し皆さんにお伝えしますね。
<サイエンスZEROのHPより抜粋>
教科書で習った「ミトコンドリア」のイメージといえば小さいカプセル状。
しかし蛍光タンパク質を使った新たなイメージング技術の発達により、
生きたままミトコンドリアが見えるようになり、その本当の姿が明らかになった。
また、ミトコンドリアはエネルギーのもとになるATPを作り出すという働きをしているが、その詳しい仕組みが最近わかってきた。
そして今、特に注目されているのが、ミトコンドリアと健康の関係だ。
細胞の中のミトコンドリアの量が多いほど、疲れにくいことや、運動によってミトコンドリアの量を増やすことができることもわかってきた。
ところが身体に過剰なストレスがかかると一転、活性酸素を多量に発生するようになる。
するとミトコンドリア自体が傷つき、本来の役割を果たせなくなってしまう。
そしてミトコンドリアの量が減ると、糖尿病やがんなどの病気につながる可能性さえ見えてきた。
単なるエネルギー生成器官ではなかったミトコンドリアの本当の素顔に最新研究から迫る。
簡単に説明すると、
人間は約60兆個もの細胞でできており、その1個の細胞の中に沢山ミトコンドリアは存在します。
私の食育講座でも伝えている、
「食事で摂取した糖質が、体内で燃焼されて、エネルギーになる・・・」
という過程の、そのエネルギーのもとになるATPを作りだす製造元が ミトコンドリア
というわけです。
素晴らしい働きをしてくれるミトコンドリアですが、
同時に、人間は酸素を吸って生きている構造上、
吸った酸素量の1~2%が必然的に活性酸素となり、
ミトコンドリアから発生させているのだそうです。
活性酸素は、俗に悪者と思われていますが、生命を維持するために無くてはならないもので、外部から入り込んできた異物(微生物)を排除することができることがわかっています。
ところが・・・、
中には、異物を排除する行程中などで変化し、余った活性酸素の中でも、
特に ヒロドキシラジカルという凶悪な活性酸素は、
逆にミトコンドリアや細胞の核を直接攻撃してしまうのだそうです。
それでなくても、息をしている以上、活性酸素を自然発生させてしまうのに、
過度のストレスや化学物質汚染・農薬・電磁波・喫煙などによって、
現在、ミトコンドリア量が減っている人が大変多いそうです。
メタボリックもミトコンドリアの量が大変関係していると放送していました。
このような汚染物質によって自ら大量に生み出した活性酸素が、己のミトコンドリアや核(遺伝子)を攻撃させてしまうなんて、何とも皮肉なものですよね。
人間は細胞からできているので、その細胞が直接傷つくということは、
つまりその果ては、弱っている細胞のある部位がやがて病気になり、
そして最終的に 日本人の2人に1人の割合で発生している 癌 に繋がる可能性がある現状を知り、病気へのメカニズムが理解できました。
大量の活性酸素が猛威をふるうこと
↓
酸化 (錆び)していく
↓
老化、病気へつながっていく。
生活習慣病や病気の90%は活性酸素が原因 といわれているのは、この事なんですね。
これからは、いかに酸化速度を遅くし、ヒドロキシラジカルのような凶悪活性酸素の量を減らすか
が、大切です。
そのために、巷で抗酸化物質のサプリメントが沢山売られていますが、
そのほとんどはヒドロキシラジカルには全く作用せず、それ以外の活性酸素を除去してしまう強い抗酸化物質が多いのです。
抗酸化物質の代表選手であるコエンザイムQ10なども大変分子が大きくて、細かい血管の詰まりや細胞までどこまで到達して作用するか?
大変疑問です・・・。
やみくもに、抗酸化力が強いからと、取り入れるのは危険。
コエンザイムQ10やビタミンCのような抗酸化サプリを取り過ぎると、反って、無くしたくない活性酸素ばかりを除去してしまってますので、
やはり、しっかりとした しくみ を知ることが大切ですね。
宜しかったら、参考にどうぞ。
・NHK ”サイエンスZERO”
・サイエンスZEROに出演されていた 日本医科大学の太田成男先生
・活性酸素について
また今度、抗酸化物質については説明します。
ありがとうございました。
良く勉強なさっていますね。
また、見させてももらいます。

コメントありがとうございます。(*^_^*)
いえいえ、まだまだ知らないことばかりですよ。
でも仕事柄良い情報も沢山入ってきますので、
知った事は、人に伝えてあげたくて…。
ご自身の健康の為に参考になって下さったら、嬉しいです。
